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2018.12.7

修了生の平山賢一さんが証券経済学会優秀論文賞を受賞しました

 

 本研究科修了生の平山賢一さんが、論文「1936年の低利借換えと国債市場」(『証券経済学会年報』第52,2017)で、2018年度の証券経済学会優秀論文賞を受賞されました。平山さんは、2018年に博士論文「戦前・戦時期における金融市場の再評価:国債・株式パフォーマンスインデックス算出による投資成果の検証」で学位を取得されました。現在、東京海上アセットマネジメントの執行役員運用本部長として活躍されており、『勝ち組投資家になりたいなら「統計」を読め!「人口動態」から読む次世代投資』(朝日新聞出版,2014)、『未知のリスクにさらされる世界の経済』(共著,日本経済新聞社,2014)、『「増やすより減らさない」老後の作り方』(講談社,2012)等の多くの著書があります。

 

平山さんのコメントです。

「この度、博士後期課程在学中に執筆した査読論文(証券経済学会年報)が、証券経済学会優秀論文賞に選出されました。永年にわたりご指導いただきました伊藤修先生をはじめ、手厚いフェース・トゥ・フェースのご教示を賜りました埼玉大学の諸先生方のお陰です、誠にありがとうございました。

本論文は、高橋是清蔵相が二・二六事件による凶刃に倒れた後に、統制色が強まり、国債が大量発行された端緒を、データを基に明らかにしたものです。現代の金融市場も、世界的に政府の市場介入が強化されていることから、1940年代に至る金融市場との比較が、将来を類推する上で意味深いものになるのではないかとの着想は、埼玉大学の研究会での討議の中で浮かび上がってきた賜物でもあります。今後も、研究会を通して培った「金融史の知見を現代の視座としていく」というスタンスを続け、アカデミズムと実務界との懸け橋になっていきたいと思います。」

 

平山賢一「1936年の低利借換えと国債市場」

http://www.sess.jp/publish/annual/pdf/an52/an01.pdf

 

2018年度証券経済学会優秀論文賞講評

http://www.sess.jp/prize_sp/pdf/prize_sp_result_h30_01.pdf

 

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