これから大学院を志望しようとしておられる皆様へ、このホームページを借りて、本大学大学院 MC で学んだ体験をお話してみたいと思います。
私は、大学で、経営学・経済学を学んだ後、IT関連の会社に就職し、経理財務関係でほぼ 40年のキャリアを持っております。その間、ほぼ半分は海外で過ごしており、5年前海外から帰ってきて、現在、国内の会社で、常勤監査役に従事しております。
海外から帰って来たとき、私は自分の足元を見つめなおすことから始めたいと思いました。海外経験が長かった事から、政府の経済・財政政策の動き、企業の動向、みんなの意見の動向等幅広く、時系列的に捉え、今後の生き方を考えてゆきたいと思いました。又、自分の専門分野が学問として現在、どう発展しているのかを確認する必要もありました。
本校の広告を目にし、本校の経済科学研究科の内容は、かなり幅広く授業科目を持ち、私のニーズに合いそうな科目があることと、八重洲で受講できることを知り、志望してみる気になりました。そこで悩んだのは、夜間開講とはいえ、仕事が多忙なときに折り合いをつけられるかという点でした。悩んだ末、最後に、これはやってみるしかないと腹をくくり、受験したことを覚えています。多少休みながらも、先生の寛大さ?もあり、無事卒業までこぎつけました。
本校の、八重洲での科目は、実際のビジネスに役立つ講義科目が中心となっており、経済産業省・新聞社・証券会社等からの現職の方に講師になっていただいて、実際の政策・施策が生で聞けるのは、今も大変役立っております。 卒業に際し、これらの勉強が、自分の現在の仕事に役立っていることを実感し、今後も勉学を続ける決心をし、現在も幅広く学んでおります。
簡単ですが、大学院を目指そうと考えている皆様の参考になれば幸いです。
※修了生の所属先は、原稿作成時のものです